受賞店の声ペット

2024年 ペティオ ディスプレイコンテスト 各コース グランプリ

2024年 ペティオ ディスプレイコンテスト

主催:株式会社ペティオ

第1弾 Plactコース グランプリ 相鉄ローゼン㈱ 三ツ境店

通路をはさんだ2本のエンドを一体的に見せる演出でアピール

相鉄ローゼン㈱ 三ツ境店

相鉄ローゼン㈱ 三ツ境店 副店長 杉崎雄一氏(中央右)、同店家庭用品担当 山下裕子氏(中央左)、㈱ペティオ 東京第二支店 支店長 高橋徹氏(右)、同社 東京第二支店 深田沙紀氏(左)

ペティオのディスプレイコンテストで何度もグランプリを受賞した経験を持つ同店・家庭用品担当の山下裕子氏は、「今回は通路をはさんでエンド2本を使用した陳列でしたので、全体のまとまりを取ることが難しく、結果を聞いてびっくりしました。うれしかったです」と語る。

2本のエンドが離れて見えてしまうのを避けるため、やぐらを組んで上部に販促物を掲示。エンドをつなげることで一体感を演出している。また、全体のカラーやフロアディスプレイで統一感を出し、奥行きが感じられる売場を作り上げた。

「販促物はすべて自作です。通常業務の合間に少しずつ作業を進めました。手作りのPOPを使うことでお客さまの目に留まりやすいよう工夫しています。販売実績も好調で追加発注したほどでしたが、なかでも『Plact』猫用商品の売上が伸びました。コンテスト後もリピートしていただいているので、コンテストに合わせて訴求した効果が出ていると思います」(山下氏)

相鉄ローゼン㈱ 三ツ境店

 

第1弾 乾しカマ&けりぐるみコース グランプリ ㈱ビッグワン 那覇店

オリジナルのキャラクターボードでペット売場全体が活性化

㈱ビッグワン 那覇店

㈱ビッグワン 商品企画部 販促課 仲村渠洋太氏(中央)、㈱ペティオ 九州支店 支店長 志賀成治氏(右)、同社 九州支店 主任 喜島亨氏(左)

昨年グランプリを獲得した同店が2連覇を達成。担当した仲村渠洋太氏は、「不安もありましたが、2連覇を達成して『やった』という気持ちでした。率直にうれしいです」と語る。

今回の陳列はゴンドラ3本を使用し、けりぐるみの立体POP、乾しカマのぼり、50インチの巨大モニターを展開。圧倒的な迫力のある演出で来店客を驚かせた。「キャラクターをあしらったボードなどで、ペティオ商品のボリューム感と夏らしい季節感をわかりやすく訴求するのが狙いでした。前回以上の高さとボリューム感を追求したことで、お客さまが驚いて足を止め、その後に商品を手に取るという良い流れができました。ペット売場全体への波及効果もあったと思います」(仲村渠氏)。制作はPOPライターと売場担当2人の計3人で行った。仲村渠氏は「今回良い売場をつくることができたので、次回もまったく違う陳列を考え、3連覇をめざしたいと思います」と意欲を語ってくれた。

㈱ビッグワン 那覇店

 

第2弾 Petio全商品対象コース グランプリ ㈱ビッグワン 名護店

「ペティオくん」エイサーバージョンをアイキャッチとして注目度を高める

㈱ビッグワン 名護店

㈱ビッグワン 商品企画部 販促課 金武信和氏(中央)、㈱ペティオ 九州支店 支店長 志賀成治氏(右)、同社 九州支店 主任 喜島亨氏(左)

「今回はかなり力を入れて取り組み、POP担当者が良いイメージのものを作ってくれていたので、グランプリ獲得という結果を聞いたときは“安心した”というのが正直な気持ちでした。もし賞からもれてしまっていたら、がんばってくれたみんなに申し訳ないと思っていました」と語るのは、同店で陳列を担当した金武信和氏。

今回の陳列は、お盆向けの催事に使っていた広いスペースをお盆シーズン終了後にそのまま活用。これまでになかった規模で圧倒的な陳列を展開した。

商品については、ペティオの「素材そのまま」シリーズを中心に構成。沖縄の魅力をテーマに、エイサーを踊る「ペティオくん」のキャラクターボードを制作した。売場上部の「Petio 無添加 うまい!」などの切り文字が立体的に見えるように配置を行ったほか、電飾を活用して目立たせるなど、さまざまなアイデアを盛り込み、来店客の注目度が高い陳列を実現することに成功した。

㈱ビッグワン 名護店