受賞店の声菓子

明治 店頭陳列・演出コンクール 夏のおかしまつり ディスプレイコース スーパーグランプリ賞 ㈱ラルズ スーパーアークス宮の沢店

明治 店頭陳列・演出コンクール 夏のおかしまつり

主催:株式会社明治

子供だけでなく大人も引きつける陳列を展開 2023年に続く「スーパーグランプリ賞」2連覇を達成

スタッフの力を結集して独自性の高い陳列をめざす

明治 店頭陳列・演出コンクール 夏のおかしまつり ディスプレイコース スーパーグランプリ賞 ㈱ラルズ スーパーアークス宮の沢店

スーパーアークス宮の沢店

今回、ディスプレイコーススーパーグランプリ賞を受賞したスーパーアークス宮の沢店は、昨年の受賞に続いて2連覇の偉業を達成。

同店店長の若松あやこ氏は、「今回も、明治さんにご協力をいただき、何もかもよくしていただいたおかげです。SPスタッフの安達さんにも長く当店を担当していただき、一緒に陳列アイデアを考えていただきました。昨年同様、販売実績も大きく伸びましたので、その意味でもスタッフ一同、大変喜んでいます」という。

同店では、コンテスト参加に当たって、店長やドライチーフの大鐘肇氏のほか、菓子担当の田中貴子氏が主に陳列を担当。オリジナルツールを制作する担当者を含め、店舗スタッフが協力して取り組んでいる。

大鐘チーフは、「賞をねらうというより、お客さまに喜んでいただきたいというのが大陳を行う大きな目的です。今回も、担当したスタッフのみなさんががんばってくれたおかげで、想像していた以上によい陳列ができたと思いました。さまざまなアイデアが盛り込まれた、独自性の高い陳列だと思います。それが評価していただけたことは、何よりもみんなのためによかったと感じています」と喜びを語っている。

屋台や射的、櫓などで夏祭りの楽しい雰囲気を演出

明治 店頭陳列・演出コンクール 夏のおかしまつり ディスプレイコース スーパーグランプリ賞 ㈱ラルズ スーパーアークス宮の沢店

スーパーアークス宮の沢店 店長 若松あやこ氏(右から2番目)、同店 ドライチーフ 大鐘肇氏(右から4番目)、同店 菓子担当 田中貴子氏(右から3番目)、株式会社明治 北海道量販部 部長 太田正広氏(左)、同社北海道量販部 営業三課 係長 篠原慎氏(右)、同社 企画部 食育・エリアマーケティング二課SPスタッフ 安達康子氏(左から2番目)

今回の陳列のテーマに設定したのは「夏祭り」。前回の2023年は夏の“おでかけ”シーズンを訴求する、楽しさのある演出でスーパーグランプリ賞を獲得している。今回も同様に季節感を前面に出し、にぎやかで楽しさのある演出をめざした。

夏祭りの縁日をイメージさせる射的ボードや櫓などのディスプレイはすべて手づくり。「夏だ! 祭だ! 明治だ!」のキャッチを掲げ、屋台などをあしらったバックボードを掲げている。

「お子さまに楽しさを感じていただけるだけでなく、大人のお客さまにも懐かしさや風情を感じていただけるような演出をめざしました」(大鐘チーフ)

このほか、来店客が参加できる企画として「きのこの山とたけのこの里 どちらがお好き」という質問にシールで回答する演出も導入。売場の注目度を高め、より足を止めてもらえるような工夫も盛り込まれている。また今回の陳列時期にタイミングを合わせて、きのこの山のキャラクターの着ぐるみが登場するイベントも実施した。

こうした努力の結果、立ち止まる来店客も非常に多く、販売実績も好調。初回オーダー分では商品が足りなくなり、追加発注も行ったほどだった。

若松店長は「今年もこうしたチャンスをいただき、大変ありがたいと思っております。ツールの制作や陳列にもそれぞれ時間がかかっており、担当者は大変だったと思いますが、それをむしろ楽しみながら取り組んでいることが、陳列にも表れ、お客さまにも伝わっているのではないかと思います。店舗を取り巻く競合環境は激しく変化していますが、お客さまに“今日買物に来てよかった”というような、ハッピーな気持ちで帰っていただける店にしていきたいと考えています。今後も機会をいただければ積極的にチャレンジしていきたいと思います」と語っている。

明治 店頭陳列・演出コンクール 夏のおかしまつり ディスプレイコース スーパーグランプリ賞 ㈱ラルズ スーパーアークス宮の沢店

夏祭りの縁日をイメージさせる射的ボードや櫓などのディスプレイなどで、子供だけでなく大人も楽しめる陳列を展開。また参加型企画として「きのこの山とたけのこの里 どちらがお好き」というアンケートを実施する仕掛けも盛り込んでいる