受賞店の声加工食品

2022年 秋冬 スンドゥブフェア ディスプレイコンテスト 大陳賞 グランプリ 相鉄ローゼン㈱ そうてつローゼン緑園都市店

2022年 秋冬 スンドゥブフェア ディスプレイコンテスト

主催:丸大食品株式会社

今晩のメニューのヒントになる提案型の売場づくりにこだわり

簡便性とアレンジ料理の提案

相鉄ローゼン㈱ そうてつローゼン緑園都市店

相鉄線「緑園都市駅」前の立地で、豊富な品揃えと通路もゆとりがあるゆったりした店内が人気のそうてつローゼン緑園都市店

昨年の10月から11月にかけて実施された丸大食品の「2022年秋冬スンドゥブフェアディスプレイコンテスト」において、大陳賞のグランプリを受賞したのは相鉄ローゼン㈱(神奈川県横浜市、曽我清隆代表取締役社長)のそうてつローゼン緑園都市店である。日配チーフの横山氏は「グランプリという最高の評価をいただけて、うれしく思います」と語った。

今回の売場は、のぼりやトップボード、そしてフロアにもPOPを敷くことで、来店客に目立つように工夫されている。スンドゥブカラーの赤色の統一感も加わり、より視認性が高まっている。

副店長の内田氏は「売場が目立つことはもちろんですが、それ以上に、お客さまの役に立つメニュー提案にこだわっています」と話す。多くの来店客は「今晩のメニューはどうしよう」と悩んでおり、売場を見て決めることが多い。そこで、「スンドゥブ」シリーズの簡便性とともに、アレンジメニューを紹介。「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」を加える提案やおでん、寄せ鍋、ミルフィーユ鍋の韓国チゲ風鍋アレンジをPOPで紹介している。

横山チーフは「追加発注を入れるほど売上は好調でした。大陳終了後も動きはよく、スンドゥブを大々的に紹介できるコンテストに参加してよかった」と話してくれた。

地域の冷蔵庫代わりの店舗

相鉄ローゼン㈱ そうてつローゼン緑園都市店

前列左から、そうてつローゼン緑園都市店 副店長の内田氏と日配チーフの横山氏
後列左から、丸大食品㈱ ハムソー営業部 首都圏第一営業課の柴本氏、そうてつローゼン緑園都市店 日配担当の平林氏と副店長の進木氏、丸大食品㈱ 調理加工営業部 首都圏営業課の北浦氏

相鉄ローゼン㈱は、神奈川県を中心に、53店舗のスーパーマーケット(SM)「そうてつローゼン」を展開している。「ゆたかな生活へのかけ橋」をモットーにした地域密着型のSMである。

そうてつローゼン緑園都市店は、週末のまとめ買いというよりも、その日の買物をしに来る顧客が多い。そのため「お客さまの冷蔵庫代わりとして、日々の暮らしを支える役割を担っていると思います」と副店長の進木氏。

顧客は60代が多く、健康志向の商品を好み、ブランド力や高品質商品を選ぶ傾向があるという。「もちろん、リーズナブルな商品も求められますが、納得できる商品を選ばれています」と日配担当の平林氏。

「普段から、『お客さまの冷蔵庫』としての品揃えと、食卓の献立に役に立つメニュー提案のある売場づくりを実践していることが、今回の受賞に結びついたと思います」と内田副店長。タイミングが合えば、次回のディスプレイコンテストにも参加したいと考えている。

相鉄ローゼン㈱ そうてつローゼン緑園都市店