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KSP-POS マーケットトレンドレポート「ビネガードリンク」

KSP-POS マーケットトレンドレポート ビネガードリンク

 

  • ビネガードリンクは長期トレンドで好調。
  • 2019年春夏は大韓民国の「美酢」が注目を集めた。

*POSデータの対象店舗数、抽出期間等は巻末参照。

カテゴリー分析

11月~10月の12カ月で年次を作成し、過去4年間の売上の推移をみると、ビネガードリンクは、金額数量共に継続して売上が伸長している。

ビネガードリンク 金額推移(年次)

ビネガードリンク 数量推移(年次)

▲KSP-POS食品SM(全国、年次 2015年11月~2019年10月)

月次で金額の推移をみると、直近10月は前年比94%とマイナスであったが、2019年9月までは継続して前年比2桁アップで推移。

ビネガードリンク 金額&前年比推移(月次)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年11月~2019年10月)

アイテム数も店あたり平均取り扱いアイテム数も長期の推移で増加傾向。特に店あたり平均 取り扱いアイテム数は2019年春~夏にかけて大きく増加している。 (2019年2月:15個 → 3月:16個 → 4月:17個 → 7月:18個)

ビネガードリンク アイテム数&店当たり平均取り扱いアイテム数推移

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2016年11月~2019年10月)

メーカー分析

メーカー別にみると、店あたり平均取り扱いアイテム数が増加し始めた2019年3月頃から大韓民国のシェアが大きくなってきている。

ビネガードリンク メーカー金額シェア推移

ビネガードリンク 上位メーカー金額前年比推移

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年11月~2019年10月)

メーカー「大韓民国」アイテム別推移

メーカー「大韓民国」のアイテム数別の推移を見ると、「美酢」の売上が2018年春から高まっている。2019年3月には「CJ美酢もも900ml」が出現。既に販売されていた、ざくろやマスカット味の売上も更に伸長し、好調が続いている。ざくろは2019年7月の販売店率38%で、扱いも大きく伸長した。

大韓民国 「美酢」

メーカー「大韓民国」 ビネガードリンク 金額推移

メーカー「大韓民国」ビネガードリンク 販売推移

KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年11月~2019年10月)

アイテムランキング

ビネガードリンクランキング

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2019年10月)

<調査概要>

POSデータ:KSP-POS(食品SM)月次データ 期間 :2015年11月~2019年10月 地域/店舗数 : 全国 約550店舗 参照 : シージェイジャパン株式会社ホームページ *KSP-POSは全国150社約1030店舗の食品スーパーから収集した販売情報データベースです。株式会社KSP-SP 【30日間無料】食品POSデータ利用体験サービス受付中! KSP HPへ URL:http://www.ksp-sp.com/