店舗ごとにスタッフ全員参加でテーマ設定と売場づくりを実践!
全員の力で連続受賞!
昨年末から今年の2月にかけて実施された「乳酸菌&ビタミンで冬の元気を応援! ハウスウェルネスフーズ売場提案コンテスト」において企業賞の金賞を獲得したのは、アークドラッグ㈱(竹之内大成代表)である。竹之内氏は「2連連続で企業賞の金賞を受賞できたことは、とても光栄なことです。
ハウスウェルネスフーズさんの協力をいただきながら、スタッフが一生懸命に取り組んだ結果だと思います」と語ってくれた。
今回は、コンセプトを「季節の変化やストレスに負けず、老若男女問わずに、家族みんなでできる健康管理を提案」とした。それを基に、店舗ごとにスタッフでアイデアを出しあって店舗のテーマを決定。「全員参加による全員での販売」を実践している。
POP類も、メーカー提供POPとともに、オリジナル作成のPOPを加えることで、消費者へのアピール効果アップと、各店舗の独自性を打ち出している。「親しみやすいフレーズやイラストを採用することで、お客さまに訴求できる売場づくりを行っています」と竹之内氏。
各店舗の目立つ催事スペースでの大陳やレジ脇での陳列など、視認効果を考えた全店の取り組み意欲の高さが特徴である同社。より多くの来店客に気づきを与える売場づくりが今回も高く評価された結果としての金賞受賞である。
自信と達成感を得る機会
新潟県を中心に、1府5県で12店舗を展開しているアークドラッグ㈱は、グループ企業の「ホームセンタームサシ」の店舗内にあることから、週末型集客店舗である。
家族での来店も多いことから、「例年、冬の季節はインフルエンザやノロウイルスなどの感染症対策として、健康意識の向上や免疫力向上による自己防衛をテーマに、さまざまな提案を行っています」と竹之内氏。
その1つの取り組みが、ハウスウェルネスフーズの商品とその特徴や効果の訴求である。薬機法の範囲内で、来店客に伝わるようにわかりやすくアピールする売場展開を実施している。
さらに、接客はもちろん、ドラッグストアとして来店客から信頼を得られるようにカウンセリングを重視した積極的なコミュニケーションも行っている。このような取り組みによって、日々の健康づくりに貢献できる商品を紹介することを心がけている。冬季に注目が集まるハウスウェルネスフーズ商品も、年間を通して売れる商品に育てていきたいと同社は考えている。
「ハウスウェルネスフーズさんからは、多大な協力をいただいており、担当の営業さんも本部だけでなく、店舗をまわって情報提供やアドバイスなどをしてくれるので、とてもありがたく、信頼できる存在です」と竹之内氏。
「コンテストの受賞は、スタッフに自信と達成感を与え、モチベーションアップにつながっている」と語る竹之内氏は、今後も売場提案コンテストに積極的に参加していく考えである。